弁護士費用とは
弁護士費用(着手金・実費・報酬金)
弁護士費用は、「着手金」「実費」「報酬金」を合わせた費用になります。
※価格は全て税込になっています。
着手金
事務処理の対価として、弁護士に事件を依頼した段階で支払う費用のこと。事件の結果に関係なく、返還されません。
実費
事件処理のために、実際に支出される費用のこと。たとえば、裁判所に納める印紙代と予納郵券(切手)代、記録謄写費用、鑑定料、コピー代などがあります。
報酬金
事件が成功に終わった場合に、事件終了の段階で支払う費用のこと。成功には一部成功も含まれます。
着手金と報酬金
1. 一般民事事件
着手金
事件の経済的利益の額が、
| ・300万円以下の場合 | 8.8％ |
| ・300万円を越え3,000万円以下の場合 | 5.5％+9.9万円 |
| ・3,000万円を越え3億円以下の場合 | 3.3％+75.9万円 |
報酬金
事件の経済的利益の額が、
| ・300万円以下の場合 | 17.6％ |
| ・300万円を越え3,000万円以下の場合 | 11％+19.8万円 |
| ・3,000万円を越え3億円以下の場合 | 6.6％+151.8万円 |
2. 離婚事件
協議離婚
| 着手金 | 22～33万円 |
| 報酬金 | 22～33万円+経済的利益の11％ |
調停離婚
| 着手金 | 27.5～44万円 |
| 報酬金 | 27.5～44万円+経済的利益の11％ |
離婚訴訟
| 着手金 | 38.5～55万円 |
| 報酬金 | 38.5～55万円+経済的利益の11％ |
※1 親権に争いがある場合、着手金・報酬金それぞれ増額する場合があります。
※2 訴訟・調停への出廷については、6回目以降、1回あたり2.2万円を加算させていただきます。
3. 交通事故
着手金
11万円～
※1 着手金・報酬金は、「1. 一般民事事件」に準じます。
※2 各保険会社の弁護士費用特約をご利用できます。
4. 遺産相続
遺産分割協議
交渉
| 着手金 | 22～36.3万円 |
| 報酬金 | 「 1. 一般民事事件」に準じた額 |
調停・審判
| 着手金 | 27.5～44万円 |
| 報酬金 | 11万円 ＋ 「 1. 一般民事事件」に準じた額 |
遺言書作成
11万円～
相続放棄
11万円～
※ 相続人が一人増える度に5.5万円ずつ追加となります。
限定承認
別途ご相談ください。
5. 破産事件
個人破産
22万円〜
※ 一般的な消費者破産の場合
法人・個人事業主の破産
33万円〜
6. 顧問契約
お試しプラン
1.1万円〜
レギュラープラン
2.2万円〜
※1 依頼者の希望に応じた対応をさせていただきますので、各プランの内容については、別途お問い合わせください。
※2 上記以外にも、ご相談に応じた対応をさせていただきます。
7. 少年事件
着手金
22～44万円
※ 事案により着手金が追加される場合があります。
報酬金
22～44万円
8. 刑事事件
着手金
22～38.5万円(裁判員裁判対象事件を除く)
※ 事案により着手金が追加される場合があります。
報酬金
22～38.5万円(裁判員裁判対象事件を除く)
- 不起訴処分をとなった場合
- 略式起訴となった場合
- 執行猶予判決を得た場合
- 求刑より軽い判決を得た場合